うつわ片手に。

うつわをはじめ大好きな日本の手仕事のモノについて、その他もろもろ、のんびり書いています。

emiとこのブログについて

こんにちは。うつわ好き、日本の手仕事ファンの、emiです。

30代後半。夫とふたり仲良く、関西の片すみ(?)にて暮らしています。

カンタンな自己紹介も兼ねて、このブログを書くにあたっての思いを、ここに書き留めておきます。 

海外から戻って感じた、日本の手仕事への誇らしさ

ほんの数年だけですが、海外に暮らしていたことがあります。20代の終わりから30代の初めにかけての頃です。

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(全然ちがう、ふたつの国^^ どこでしょう?)

 

それまで、母国である日本のことにはまるで興味を持てず、外国の言葉や文化にばかり魅了されていました。

海外での暮らしは楽しく、異国の雰囲気を存分に楽しみ、英語も操れるようになってから、日本に戻ってきました。

 

その後、不思議なことに。あれだけ身近なのに、どこまでも縁遠かった日本の文化を、「自分の国だけの宝もの」として誇らしく意識するようになってきました。

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近江八幡。別に故郷でも何でもないけど笑、とても好きだった場所)

 

ほかのどこでもないこの国で、ほかのどこの国の人でもない日本人だからこそ、築き上げてこられた、ものごと。そして、ほかのどこにもない、わたしが生まれ育ったこの国の景色。

離れてはじめて分かる、ふるさとの良さ、でしょうか。

特に、独自の繊細さを持った日本人の職人さんの手によって作られ、生活の中に静かに溶け込んでいるモノたち。

毎日の食卓に並ぶ「うつわ」は、その最たるものと言えるでしょう。

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いつしかわたしは、そんなモノたちや、それを生み出す職人さんたちのことを、よく考えるようになりました。そんな素敵な「日本のモノ」との出会いや学び、その他もろもろのことを綴りたく、ブログを書くことにしました。

ちなみにわたしは、日本語と英語の翻訳を生業としています。それもあって、海外の人向けにも日本の良さを伝えたいな、と思い立ち、Instagramにて日本語&英語の発信を試みています。

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身体もうつわと同じように、ていねいに扱って暮らしたい

もうひとつ、ブログのテーマとして考えていることは、自分にとっての「ていねいな暮らし」。

というのは、職人さんの手によって作られた、陶器のうつわを日常の中で用いるにあたり、以前と比べていろんなことを考えるようになりました。

どうやったら、キズをつけず永く使えるかな?

このおかずは、どのお皿に盛るのがいいかな?

他のどのお皿と、相性がいいかな? … などなど。

これって、自分の身体や心と向き合うことに似ているな、と、最近ちょっと思ったのです。

わたしは昔から、病弱とまではいかなくても、身体にいろんなマイナートラブルを起こしやすいのです。

生理痛、肩こり・腰痛、ひんぱんな胃腸炎、冷え、気分の落ち込み、胃弱、耳鳴り、などなど。

20代の後半くらいまでは、今よりずっとひどかった。そして身内だけに対してですが、キレやすい人でした。普段おとなしく、いわゆる「いい子」だっただけに、気難しいヤツだったと思います(^^;

それでも、整体やヨガ、漢方・薬膳に出会ったことで、だいぶマシになりました。

これらの、いわゆる「代替療法」などと呼ばれるものを一言で言い替えると、

「自分で自分をていねいに扱うことで、みずからを癒して元気にすること」。

病院に行って、お医者さんに診てもらうことも、薬を服用することも、必要なときは多々あります。

だけど、わたしたちは本来、自分のことを自分で元気にするちからを、持っているんですよね。整体(日本)、ヨガ(インド)、漢方・薬膳(中国)は、出どころはそれぞれですが、共通してそんなことを教えてくれています。

わたしは、この考え方が大好きだし、それに沿って生きることこそが、わたしにとっての「ていねいな暮らし」。

ときどきは、そんなお話もブログの中でできたらと思っています。   

 

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それでは、長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします(*´ω`*)