丹波焼の里シリーズの続きです。
雅峰窯さんを訪れたあと、引き続きたくさんの窯元さんのお店を見て回りました。
先月末にやちむんを買ったこともあり、予算が少なめだったので、あまりアレコレ買うことはしませんでしたが…
今日は、お買い物をした窯元さん2件と、買いはしなかったものの、とっても印象に残った窯元さん1件をご紹介しますね。
丹水窯:ふわりと静かなたたずまいの白プレート
まずは、丹水窯・田中聡さんのお皿。スナップえんどうとエビの卵炒め、が載っているものです♪トースト用のプレートを探していたところ、わたしの好みど真ん中でしたので購入しました。(おとなりのトマトのお皿は、雅峰窯さんのもの。)
端が「しのぎ」模様ですが、雅峰窯さんの力強い端正なしのぎとは異なり、細くさりげない風合い。この違いは、「満面の笑顔」と「微笑み」のようだな〜なんて思っています。
作家さんにお会いすることは叶いませんでしたが、こちらのギャラリーにいらしたお姉さんが、製作工程や窯についてなど、色んなお話をしてくださいました。心地よくて長居してしまいましたが、延々とお付き合いいただき感謝です。
ココチ舎:シンプル・便利・かわいいの3拍子
ココチ舎(ここちや)さんには、もう帰ろうというタイミングで、最後に立ち寄りました。ステキなものがあっても、もう買えないな、と思いつつ。
でも!でも、かわいい、だけでない、わたしがしばらく探し求めていた機能を持つスグレモノに出会ってしまいました。
手前のしょうゆ差し。こんなにシンプルな作りですが、液ダレしないのです。
「お試しください」と、お水の入ったサンプル品があり、試すとホントに水切れの良いこと。
ウチでずっと使ってるガラスのしょうゆ差しは、気に入ってはいるのですが、かなり液ダレする子。いつか変えなきゃなぁ、と、夫とも前々から話していました。
なので、必要経費として家計から出そう、と勝手に決めて、笑 お買い上げしました♪
ほかにも、使い勝手の良さそうな小ぶりのおひつ、納豆を入れてかき混ぜると直ぐにイイ感じに粘るという珍しいうつわなど、おしゃれかつ機能的なモノがたくさんありましたよ!
末晴窯:キュートが止まらないキャラものたち
今回の「春ものがたり」のイベントをフェイスブックでフォローしている中で、末晴窯さんのことを初めて知りました。
一目で心を奪われてしまったのは、西端春奈さんの手によって、ていねいにツバメの絵柄が描かれつつある様子。こちら↓動画で紹介されていたのです。
このツバメのカップを手に取ってみたくて、末晴窯さんを訪ねてみると…ツバメだけじゃない、たくさんの動物たちが!
ねこ、ペンギン、タコ、鯛、サンマ、子鹿…ウサギもいたかな?ほかに、イチゴやツバキといった植物モチーフもあり。
どれも可愛く美しく、かなり長い時間、ギャラリーの中をウロウロしていて、さんざん迷った挙句、結局なにも買えずでした(^-^; ウチに置くにはちょっと可愛い過ぎる気がして。。
でも、女友達へのプレゼントにはすごくいいかも!誰かの誕生日に、こちらのうつわをチョイスしようかな?
ほかにも好きな作り手さんがいますが、特に今回ご縁のあった窯元さんをご紹介しました♪ あなたのお好みはありましたか?作り手さんごとに全然違う個性があり、それを知るのも焼き物探しの楽しさですね(*'ω'*)